きなこの病気

きなこのお腹がプックリ膨れて、病院へ連れて行くことになった。
本人は元気にしているが、異常にお腹がはれているのでちょっとハラハラしていた。
獣医さんはお腹に触って、「液体がたまっていることは間違いない」というような事を言っていた。
きなこがおシッコをしたので、それで尿検査をすることができた。
おシッコの後、もう1度お腹を見ると、胸のあたりまで膨れていた腹がずいぶん小さくなった。
どうやら膨らんでいる原因は膀胱という事だ。
そしてそして、尿検査で糖が出ているという結果が出た。
なんと糖尿病らしい。
膀胱が膨れているのは、いつも大量の尿をためているため伸びてきてしまうためらしい。
彼女の場合は、太ってもいないし若いので、先天的なものではないかという見解であった。
彼女は幼い時からずっと、大量に水を飲み、シッコをしていたが、そんな病気だったとは・・・(;_;)
糖尿病には良い治療法が無いらしく、インスリンを打つという方法もあるそうだが、ハムスターには危険なうえに金額も高く、効果が得られるかも分からないという事である。
とにかくお水をたくさんあげて、粗食にして(これについては、もとから粗食だと言われたが・・・)、清潔にしておくという事になった。

しょぼん・・・ お腹膨れたの。 水を絶やさないでね。

里子に行ったチビちゃんは、骨格が変だったが、きなこも先天的(多分)な糖尿病とは・・・
かけあわせに問題があったのであろうか。4匹生まれたのに1匹すぐに亡くなったし・・・
親はブラックパイド(ぶどう目)×イエロー(赤目)であるが、この組み合わせって危険だったのだろうか。