2008年2月の日記


2月1日(金)

夜、が頬袋をパンパンにして、ケースの真ん中に立っていた。
どうやら巣材のティッシュを頬袋に入れて、どこかに運ぼうとしている最中らしい。
特に意味はなかったのだが、飼い主はに声をかけた。
するとは、何やら焦ったのか、両手を口元にもっていき、その手を上下に激しく振った。
口からはみだしたティッシュを、慌てて隠そうとでも思ったのであろうか・・・・・・
だが、その手の振りは何を動かすでもなく、ただの口の前で空気を攪拌したに過ぎなかった。
しかし、その手の動きは、何というか・・・
「ウッシッシッシッ・・・」とやっているように見えて、妙な笑いを誘った・・・・・(^^;;;)

2月4日(月)

体重測定結果。
ピカ
60g→61g→61g

26g→27g→28g
柿太郎
44g→46g→49g
桃太郎
50g→51g→49g

2月5日(火)

ココアが居た時は、ココアが並んで暮らしていた。
しかし、ココアが星になり、はハム棚の上段に1匹になった。
寂しいんだか何だか分からないが、いつも勝手に跳ね回っていたが、
しょっちゅう壁にへばりついて、何やらアピールしてくるようになった。
そこで、テーブルの上で暮らしていた柿太郎の隣りへ・・・・・・
隣りに息子が引っ越してきて、寂しさもまぎれるかと思いきや、
は相変わらず壁にへばりついて小躍りしており、あまり変化はなかった。
柿太郎などではココアの代わりにはならないのか、
それとも、そもそも寂しくてアピっているわけではないのか・・・・・・・・・

2月6日(水)

を撫でようと思ってケースに手をもっていくと、それに合わせてが大ジャンプを見せることがある。
ケースの高さくらいあるのではないかという大ジャンプを、ピャーーーとあざやかにキメる。
何やら水族館のイルカショーでも見ているようである。
飼い主の手の動きを合図に、まさにショーのイルカが跳ぶようなタイミングで、手が動いた方向へ跳ぶ。
結構何度もこのように跳ぶのを見ているのに、毎回「ヒャーーーーーー」と驚いてしまう。
のヤツ、よく跳びはねると思っていたら、もしや前世はイルカだったとか・・・・・・σ(・_・)?
イルカショーのイルカなら、跳ねたらご褒美をあげないといけないのかもしれない。
(でも、味をしめて今以上に跳びはねまくるようになったら困るか・・・・・・)

2月7日(木)

最近、ピカの態度が冷たい。
寒いせいか巣の中に居ることが多く、たまに外に居る時でも、
飼い主の誘いなど無視して、一心不乱に毛繕いなどし続ける・・・・・・(;_;)
たまに壁にへばりついて、外に出される準備をしてくれることもあるが、
飼い主がモタモタしていたり、手際良く掴めなかったりすると、
すぐにフイとそっぽを向いて、再び毛繕いなどに戻ってしまうのである。
今更ながら、飼い主と遊んでもつまらないことが分かってしまったのであろうか・・・(`o´;;;)
その代わり(?)、この寒いのに、は跳びはねたりアピったりと忙しい。

2月8日(金)

昨日の日記を更新した後、飼い主が歯を磨いていると、ピカが激しくアピってきた。
早速日記の内容を覆そうというのか・・・みたいな反応である。
しかし、歯を磨き始めたところだったので、磨き終わるまでは続かなさそうである。
歯を磨いている時はまだアピっていたが、口をゆすいで戻ると、ピカはもう巣の中に帰っていた。
飼い主は「チッ、残念・・・」と思いつつ諦めた。
翌朝(今朝)、飼い主が起きると、久しぶりにピカがアピっていた。
せっかくなので、ピカを出して遊んでいると、
ピカは突然手の上でひっくり返り、撫でようとした方の手にパンチを食らわせてきた。(`o´;;;)
・・・・・・やっぱり遊びたくないのでは・・・・・・・・・

2月12日(火)

夜、飼い主がテーブルのところに居ると、ピカ柿太郎が同時に出てきた。
そして、2匹ともケースの壁にへばりついて、小躍りを始めた。
どうせ柿太郎は、アピっている時でも触らせてくれないので、
ピカと遊ぼうと思って手を近づけると、ピカはフイと方向転換して毛繕いを始めた。
「なんだよ、思わせぶりな・・・」と思いながら、今度は柿太郎の頭でもつついてやろうとした。
すると柿太郎までもが、フイと方向転換して毛繕いを始めたのである。
親子で示し合わせて、飼い主をいじめる作戦であろうか・・・・・・・・・(`o´;;;)
「なんだよ・・・」と柿太郎の後ろ頭をつついてやると、
いつもならば過剰反応するくせに、もの凄いノーリアクションであしらわれた・・・・・・

2月13日(水)

ふと見ると、が水を飲んでいた。
は何かに集中していないと、チョコマカと素早く動き回ったり、
時には手に向かってジャンプしてきたりする(←何の前触れもなく・・・)ので、とても触れない。
水飲みの最中というのは集中している状態なので、を撫でることができるチャンスである。
飼い主がの頭を撫でると、は軽く目を細めたが、特に動くこともなく撫でられていた。
しかし、飼い主が調子にのって、背中まで撫でたら、水飲みを継続しつつ、小声で「キャァ・・・」と鳴いた。
よく考えたら、柿太郎が小さな悲鳴をあげる時も似たような状況のような気がする・・・
何か嫌な事(←飼い主による)があるのだが、今している事を中断したくない場合(又は動けない場合)、
簡単に飼い主を退散させることを目的として、この小さな悲鳴をあげるのかもしれない・・・・・・・・・
(この悲鳴はちょっと可愛いので、飼い主は悲鳴が聞けると嬉しかったりするのだが・・・・・・(^^;;;))

2月14日(木)

昨日の夜、が壁際で踊っていたので、頭をつついてみたら、「キャッ」と鳴いた。
そして1歩遠ざかると、さらに「キャキャキャッ」と鳴いた。
日記での推測を裏切るための行為か、はたまた小さな悲鳴好きな飼い主へのサービスか・・・・・・
サービスだと解釈した飼い主が、再び小さな悲鳴が聞けることを期待して、
翌朝水飲みしていたの背中に触ったら、今度は無言でパンチがとんできた。(`o´;;;)


▲勝手な期待はやめてよ

2月15日(金)

本日NEWハムをお迎え。(^_^;;;ゞ

オレガノ登場
ハムエピソード

2月18日(月)

体重測定結果。
ピカ
61g→61g→61g

27g→28g→30g
柿太郎
46g→49g→50g
桃太郎
51g→49g→50g
オレガノ
29g

オレガノ登場記念 アマトリチアーナ作成

2月19日(火)

今週のハム掃除の時、特に何もしていないのに、が「キャキャキャ!キャキャキャ!!!」と鳴いた。
しかも、心なしかちょっと得意げな顔で・・・(^^;;;)
やはり、これはサービスでやっているのか・・・・・・σ(・_・)?
先程、オレガノの様子が見たくなった飼い主は、こっそりと巣をあばこうとした。
そっと巣の上部を持ち上げたのだが、巣がもの凄く一体化していて、
そのまま、巣の全てがオレガノごと持ち上がってしまった。(@_@;;;)
巣ごと手に乗せると、オレガノは意外にも驚きもせず、ノロノロ出てきた。
見た目は大して整えてなさそうな巣なのに、こんな風に仕上げているとは・・・・・・

2月20日(水)

飼い主は、台所の水道からお湯を出すことがない。
従って、真冬に水仕事をすると、手がもの凄く冷たくなる。
ある日、手が冷え切っている時にが壁際で小躍っていたので、
軽く頭をつついてやろうとしたら、ヒャッと伏せて、逃げられた。
普段でも、頭をつつくと目を瞑って固まったりして、
ちょっと嫌がっている(!)ようなのであるが、逃げられたのは初めてであった。
が再び壁にへばりついたので、再度手を近づけると、やはり同じように退避する。
もしかして、手から漂う冷気を感じ取って嫌がっているのであろうか・・・
フカフカの毛皮に覆われているくせに、触ってもいない手の冷たさを感じ取れるのであろうか・・・・・・

2月21日(木)

飼い主がみかんを食べていると、ピカが暴れだしたので、仕方なくみかんをやった。
すると、いつものように凄い勢いで奪い取り、ちょっとの間齧っていたが、
すぐに食べるのをやめて壁にへばりつき、目を輝かせながら小躍りを始めた。
手に食べ物の匂いが付いている時にピカに触るのは、大変危険な行為であるのだが、
既にみかんに飽きた(?)ようであるし、あまりにも嬉しそうにアピっているので、飼い主も覚悟を決めた。
左手の指をピカの脇に引っ掛けて持ち上げ、右手の上へ着地させようとした瞬間、
まだ空中にいるにも関わらず、突然体をひねって、飼い主の左手に食いつこうとした・・・(`o´;;;)
思わず手をはなしてしまったが、幸いピカは膝の上へと落下したので良かった。
やはり手に食べ物の匂いが付いている時は、ピカに触ってはいけない・・・肝に銘じなければ・・・(ーー;;;)

2月22日(金)

オレガノはよく固まる。
家にやってきた日も、小さく口を開けて固まったまま、長い間動かなかった。
その小さく口を開ける様子が、みんくさん家杏ちゃんを彷彿とさせたものだった。
(杏ちゃんは、うつむいたままこっそりと小さく口を開けて威嚇することがある。
ハム子は威嚇されたことがあるが、みんくさんはないらしい。(^^;;;))
その後も、巣材の影から半分顔を出して固まっていたり・・・・・・
物影から見つめられているようで気になる。
そういえば、カシミアもこんな感じだったような・・・・・・σ(・_・)

2月25日(月)

オレガノは、大して面白くもない腹散歩(←転がった飼い主の腹の上を散歩する)が気に入ったようである。
腹散歩を体験して以来、よく壁にへばりついて見つめてくるようになった。
(しかし、触られるのは嫌らしく、いざ捕まえようとすると逃げるのであるが・・・)
散歩中は、ピカのようにキュルキュルとエキサイティングな音を発しつつ、
脇腹のあたりから下を覗いたり(←そのまま落ちないのが桃太郎とは違う)、たてている足に登ったり・・・
キュルキュルといえば、最近ピカを自由にすると、再び手を近付けた時に反撃してくるようになったので、
あまり自由にせず、常に手がくっついているような感じで遊んでいたのだが、
この前久しぶりに手をはなしてやったら、耳をすませなくとも聞こえるほどの大きなキュルキュル音を発していた。
やっぱり手がくっついてくるのはうざいよな・・・・・・・・・

2月26日(火)

桃太郎は常に大人しいヤツなので、外に居ることが珍しい。
ピカのように、小躍りしたりジャンプしたりすることは滅多にない。
(↑同じ兄弟でも、柿太郎はよくやっているが・・・・・・)
そんな桃太郎が、ある日、ずっと巣の外で過ごしていた。
他の子達は寝静まっている時だったので、余計気になる・・・・・・
桃太郎は、ゆっくりとペロリペロリ水を飲んだり、
のろのろと毛繕いをしたり、何をするでもなくボーーーっとしたり・・・
飼い主は、桃太郎を見ると、取り出して遊びたくなる習性なので、
気になって気になって気になって気になって仕方がなかった。(*>_<*)
(そんな日は、その日1日だけだったが・・・・・・(^^;;;))

2月27日(水)

オレガノが、巣の外で立ち上がり、ボーーーッとしていたので、カメラを向けた。
何枚か写真を撮っていると、オレガノが、突然何の前触れもなくズドドドッと突進してきた。
巣を背にして発射したオレガノは、反対側の壁の手前で直角に曲がり、
次の角の手前で再び直角に曲がり、その勢いのまま巣の中へと突入していった。(`o´;;;)
ケース内をほぼ1周するようなかたちだったが、一瞬の出来事であった。
あまりの突然さとあざやかさに、飼い主はしばらく呆然としてしまった。
それにしても、随分と遠回りして巣に逃げ込んだものである。
まさか、巣の在りかを秘匿するためとか・・・・・・σ(・_・)?(←全て丸見えだが)

2月28日(木)

朝、オレガノが外に出てきて、こちらを見つめていたので、
飼い主は忙しいにも関わらず、特に意味もなくオレガノを取り出した。
そして、何か別の作業中はオレガノをポッケに入れておき、気が向いたら構っていた。
飼い主が別のことをしている間、オレガノは大人しくポッケの内側の様子をうかがったりしている。
オレガノは、ポッケから脱出しようとするようなことはなかったし、
桃太郎のように突然落下する心配もなく、おまけに布を齧らなかったので、
彼の存在を気にはしていたが、割と安心して朝の忙しい時間を共に過ごせた。
オレガノにしてみれば、何やら変な所に入れられ、連れまわされたうえ、
たまに人間の手が襲ってきたりして、はなはだ迷惑だったかもしれないが・・・・・・・・・

2月29日(金)

桃太郎はかなり徹底された無抵抗主義である。
いついかなる時に飼い主の手がやってきても、ダラーンと力を抜いて掴まれる。
嫌がっているようでも、嬉しいようでもない。
ピカは気分屋なので、自分の気が向いた時だけ掴まれてくれる。
柿太郎は、基本的に人間には触られたくない方向性である。
新入りのオレガノは逃げ体質だが、それなりに相手してくれる感じ。
しかし、桃太郎ほど都合良くいつでも遊んでくれるわけではない。
飼い主が遊びたい時、確実に遊んでくれる桃太郎だが、
いったい本人はどんな気持ちなのか、知りたいような知りたくないような・・・・・・・・・